腰高感を解消しつつ更に軽快なコーナリングを可能に

初代から新型にかけて徐々に乗り味がマイルドになっていったミニクーパー。LARGUSでは各世代の特性を活かしたセッティングで開発しました。

全長調整式車高調 SpecSI

SpecSI

LARGUSの車高調は豊富なストローク量、放熱性、レスポンス、耐久性に優れた単筒式ショックアブソーバーを使用し、32段階の減衰力調整機能によって様々なシーンに対応し、過酷なスポーツ走行にも耐える高い品質をもっています。

◯F55/F56/F57

第3世代となるF型のミニは第2世代よりも更にサイズが大きくなり、快適性が向上した3ナンバーボディにパワフルなエンジンとマイルドな味付けが特徴です。LARGUSでは3代目ミニの特性を活かし、スポーツ走行と街乗りのどちらも犠牲にならないよう、減衰力の設定次第で快適な街乗りからスポーツモードで気合を入れてステアリング操作をするような場面まで思い切り楽しめるような絶妙なバランスの車高調に仕上げてあります。また、やや腰高感が目立つ純正車高も乗り心地の悪化を気にせずにローダウンによってスタイリッシュにすることが可能です。

◯R55/R56/R57

第2世代となるR55～57型のミニは初代よりもやや大型化しましたが、5ナンバーサイズに収まる最後のミニとなりました。挙動など全体的に初代より穏やかになっているものの、まだまだ乗り心地は固く後席はギャップを拾った際に頻繁に身体が跳ねてしまうほどで、接地感が失われることもしばしば。LARGUSではそうした2代目ミニオーナーの声を元に、より安心してアクセルを踏めるような前後のバランスを意識しつつ、クイックな操舵性からくる楽しさがスポイルされないように設計してあります。

◯R50/R52/R53

最もコンパクトなボディにローバーミニ時代のゴーカートフィーリングを想起させるダイレクト感が特徴の初代ミニ。ステアリング操作に対して車体が非常にクイックに反応する為、純正の足回りもそれ相応に固められており、文字通りゴーカートのようないかにもかっとび系の乗り味です。LARGUSではこのゴーカートのようなフィーリングを活かす方向で設計しており、車両の特性も相まって減衰力の調整結果がわかりやすくなっています。ややピーキーな初代ミニだからこそ、街乗りでの快適性は意識しつつも、より楽しくスポーツ走行が出来るような車高調に仕上がっています。